30代になって胸が垂れてきた、横に流れてきたと悩んでいる人はいませんか?
バストが前に少しも突き出さず、横や下に垂れたり流れてしまっているという人は、肋骨が埋もれてしまったり、開いてしまっていて、動きに制限が出てしまっていることが原因かもしれません!
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バストアップと肋骨の関係って?
バストアップというと、胸の脂肪や乳腺、また大胸筋ばかりに目が行きがちです。
でも、実は「肋骨」とも密接な関係があるのを知っていますか?
バストの土台である大胸筋と直接つながっている肋骨は、バストの形にも影響します。
肋骨は、本来あるべきところで正しくしなやかに動いていれば、大胸筋の位置を安定させ、バストの土台としての働きをサポートしてくれます。
でも、この肋骨が胴にかけて末広がりのように開いてしまうと、肋骨にのっかっている大胸筋の位置も本来の位置から外側、もしくは下側に動いてしまいます。土台が動いてしまうことにより、バスト全体も動いてしまうので、「離れ乳や胸が垂れる」といった、バストの型崩れの原因となってしまうんです。
肋骨はアンダーバストのサイズにも影響する
「太っているわけではないのにアンダーバストが大きい……」という方いませんか?
そんなあなたは、肋骨が開いてしまっている可能性があります。
普段から反り腰や猫背になっていると胴体の筋肉がゆるんでしまい、肋骨が開いてアンダーバストを太くしてしまうのです。そこで、今回は肋骨をほぐすオススメの簡単エクササイズをご紹介したいと思います。
肋骨をほぐす簡単エクササイズのやり方を説明します。
ほっそりとしたアンダーバスト&形の良い上向きバストを手に入れましょう♪
上向きバストを育てる「肋骨ほぐし」
肋間筋をほぐす簡単エクササイズでしなやかな肋骨を手に入れ、ツンと上向きバストを目指しましょう!1日たった3分~5分ほどで行えて、姿勢の改善やほっそりアンダーバストにもつながりますので、ぜひチャレンジしてみてください♪
【1】 手でバストを支える
バストの下にある肋骨をほぐすエクササイズを行っていきます。
まず、片側の手を逆サイドの脇にあててみてください。
バストを少し持ち上げるようにして、しっかりと手で支えます。
【2】 グーの手で脇をマッサージ
こぶしをつくって第2関節の骨で、脇からバストトップに向かって筋肉をえぐるようにさすり上げます。このとき、深く息を吐きながら行いましょう。肋間筋に痛みがある人は、無理をせず「イタ気持ちいい」範囲でOK。脇の下の高さからスタートして、こぶし1つ分ずつ下にずらし、合計3つのラインでこぶしを動かしましょう。
【3】 脇の肉をバストに集める
最後に、胸を支えていた手を図のように脇の下にずらして、脇のお肉をバストトップに集めるイメージで、もう片方の手を動かします。
この【1】~【3】の手順を、左右30回を目安に行いましょう。
肋骨はがしは、何も身につけていないときに行うのがオススメです。
また、ポイントは“イタ気持ち良い”くらいの力加減でマッサージすることです。
続けるうちに、「なんだか胸が上向きになって来た!?」と実感できるはずです。
さらに、バストアップ効果のほかにも肩こりや首のこりを解消したり、大胸筋が柔らかくなることで呼吸が深くなったりとメリットがたくさんあります♪